巨人「大勢」が31セーブで新人歴代3位 それでも起用法には疑問【柴田勲のセブンアイズ】
“一球”の怖さ
巨人がクライマックス・シリーズ進出争いに踏みとどまった。2日からの3位・阪神戦(甲子園)を2勝1分けと勝ち越して2ゲーム差とした。
4日の試合をモノにしたのは大きい。負ければ「4」ゲーム差だった。今後の阪神次第ということもあるが「4」と「2」では全然違う。とにかく3位浮上だ。Aクラスなら格好がつく。Bクラスで終わってはダメだ。
それにしても“一球”の怖さを改めて知った思いだ。4日、0-0の7回無死一塁。中田翔が6回までわずか1安打に抑えられていた西純矢から左翼席に決勝となる17号2ランを放った。...