「国葬」の協議を逃げ回る 「高木毅」“パンツ”国会対策委員長に不安の声

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人材不足

 その一方で、

「彼にはちょっと荷が重過ぎるのかもしれません。というのも、高木さんといえば、どうしても“あの話”が頭に浮かんでしまうじゃないですか。それを本人も気にしていて、党内のお仲間同士ならともかく、他党の重鎮と話をするのを敬遠してしまうんじゃないですかね」

 そう、高木氏といえば、2015年に復興大臣に就任した際、過去に女性の下着を盗んでいたというスキャンダルを、「週刊新潮」に報じられたのだ。以降、彼のあだ名は、“パンツ大臣”となってしまっているのは周知の事実。

「とはいえ、当選8回で、大臣経験者、おまけに安倍さんの大の仲良しだったというわけですから、無碍にするわけにもいかない。かと言って、再び大臣というのも難しいし、党三役といった超重要ポストを与えるわけにもいかない。収まりどころとして、国対委員長ということなんでしょうけど、役割として機能しないんじゃしょうがない。まあ、派閥(清和研)の事務総長に就任したばかりで、忙しいというのもあるのかもしれませんが。いずれにしても、情けないことだけど、うちの人材不足を露骨に表していますね」(先の自民党幹部)

 かくして、国葬に関する与野党の協議は、“ノーパン状態”で行われることになった――。

デイリー新潮編集部

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