世界陸上、日本代表でクラスターが発生した本当の理由は? 「他の国はまともに検査していなかった」
7月、米オレゴン州で開催された世界陸上で、わが国は赤っ恥をかいた。代表団で選手6人を含む関係者19人の陽性者が判明したのである。世界陸連に“クラスター”認定され、“感染対策にルーズな国”との烙印を押された。ちなみに、今大会で確認された陽性者の総数は選手10人を含む関係者58人。やはり日本が突出していたことになる。
しかし、なぜこんなことになったのか。
「日本代表団でクラスターが発生した理由はよくわかりませんが、他の国で陽性者が出なかった理由は明らかです。...