自民現職議員に「コロナ給付金詐欺」疑惑が オーナーを務める会社が600万円の不正受給

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 空前の「バラまき」が浮き彫りにしたのはカネに執着する醜い人間の姿だった。コロナ給付金の不正受給摘発が後を絶たない。経産省キャリア、国税局職員……。そして、ついに現職国会議員にまで疑惑の目が向けられている。

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 その議員とは自民党の東国幹(あずまくによし)衆院議員(54)。北海道議を5期務め、旭川市などを地盤として北海道6区から昨年10月の衆院選で初当選したばかりだ。現在は幹事長派閥である茂木派に所属している。

 疑惑の舞台となったのは、この東氏がオーナーである札幌市の建設会社。...

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