米倉涼子がアマゾンプライムドラマの主演に内定 周囲に「海外ドラマのオファーが来ないかな」

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「ギャラが倍」

 10年間にわたる「ドクターX」で染み付いたイメージを脱ぎ捨てようともくむ米倉。だが、その野望は“社会派女優”の名声だけにとどまらないんだとか。

「米倉さんといえば、12年にブロードウェイのミュージカル『シカゴ』に出演し、今年11月には4度目となる公演が予定されている。海外の現場がよほど楽しいのか、彼女は“世界中で配信される『エンジェルフライト』をきっかけに海外ドラマのオファーが来ないかな”と嬉しそうに周囲に話しているそうです」(同)

 今年1月には同じく配信大手のネットフリックスがリリースした「新聞記者」に出演した米倉。配信ドラマにこだわるのには、こんな理由も見え隠れする。

「20年にオスカーを独立し個人事務所を設立しましたが、稼ぎ頭は米倉一人ですから、金銭的な心配は尽きない。その点、配信ドラマのギャラは地上波の倍といわれ、米倉には1話あたり1千万円近くが支払われている。この潤沢なギャラを原資に、海外ドラマのオファーを気長に待ちたいのがホンネなのでは」(同)

 奇しくも今年6月には「ドクターX」の女性プロデューサーがテレ朝の取締役に就任。タッグを組んだ“相棒”も現場を離れ、晴れてイメージ脱却となるか。

週刊新潮 2022年9月1日号掲載

ワイド特集「哀の水中花」より

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