歴史的勝利の騎手・今村聖奈、強さの理由は? あまりの強さに過熱報道トラブルも

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“菜七子フィーバー”から早6年。今年3月に現役4人目となる女性騎手を迎えた日本中央競馬会(JRA)が再び沸いている。だが、ハシャギすぎて羽目を外したマスコミもあったよう。

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 2着との差は実に4.3秒。8月20日に小倉競馬場のダートコースで行われた新馬戦をJRA史上最大の着差で制したのは、今年3月にデビューしたばかりの新人ジョッキー・今村聖奈(18)であった。

 今回のレースには、ベテラン競馬記者も苦笑い。

「ダートでは1秒で5馬身の差がつくといわれますが、4.3秒なら単純計算でも20馬身差以上。...

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