石原さとみ「トリセツショー」復帰、市村正親“代役終了”で囁かれていること

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 NHK総合は8月25日、「あしたが変わるトリセツショー」(木曜・19:57)を放送した。産休を終えて番組に復帰したMCの石原さとみ(35)と、産休中に代役MCを務めていた市村正親(73)が番組で共演を果たした。

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 そもそも「トリセツショー」は、「ためしてガッテン」(1995~2016)、「ガッテン!」(2016~2022)の後継番組という位置づけだ。

 この日のテーマは「激うま!トウモロコシ120%活用ワザ」。番組冒頭、ゲストの横澤夏子(32)と滝沢カレン(30)が登場。

 少し間を置いて石原が画面に姿を見せると、ゲストの2人は拍手。横澤が「おかえり」と復帰を祝う場面もあった。担当記者が言う。

「番組は今年4月7日から石原さんのMCでスタートしました。ところが彼女は、23日に第一子を出産。そのため28日に第4回が放送されると産休に入りました。その代役を務めたのが市村正親さんで、5月12日の第5回から出演しました。2人とも所属事務所はホリプロで、先輩が後輩の産休を助けた格好でした」

 市村の起用が、意外な余波を生んでいる。彼のMCが高く評価されているのだ。民放キー局で番組制作に携わるスタッフが言う。

「もちろんテレビ業界では、石原さんの復帰を喜ぶ声が多数を占めています。しかし、『あれはハマっていた』と市村さんのMCを高く評価する声も多い。市村さんはバラエティ番組のゲストでも面白さを発揮してくれる役者さんですが、MCもいけるとは思いもしませんでした。びっくりした制作スタッフは多く、NHKや民放で市村さんをMCに起用する番組が検討されるのも時間の問題でしょう」

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