24時間テレビ EXIT「兼近」は5年ぶりの単独マラソン 日テレと吉本興業の深い思惑とは?

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 8月27~28日に放送される「24時間テレビ」(日本テレビ)。番組の目玉であるチャリティーマラソンも復活。お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(31)が単独で公道を走ることが発表されている。兼近はピンクの髪をなびかせつつ、「応援ヨロタノです!」と“チャラ男”キャラを振りまいているが、その双肩には重過ぎる期待がのしかかっているようだ。

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 名物企画とはいえ、チャリティーマラソンはずいぶんと行われていなかった。

 昨年と一昨年はコロナ禍のため、私道の巡回コースを何人かで走る“募金リレー”、“募金ラン”だった。その前の2019年は、水卜麻美アナたち4人による駅伝形式だ。

 18年は「ANZEN漫才」みやぞんのトライアスロン形式だったから、単独マラソン形式での開催は、17年のブルゾンちえみ以来、実に5年ぶりとなる。

 兼近は今年、単独で100キロ以上、公道を走るという。その意気込みは以下の通りだ。

兼近:今までのゴールした人たちの中で最速を目指しています。びっくりするくらいのスピードで走り、中継一回目でもうゴールしてた、みたいな気持ちで挑みたいです。それくらい安心感のある走りをしたいですね。早すぎてみんな『サライ』が追いつかなくて、一人で『サライ』を歌ってゴールしてる可能性もありますね。/色んな方がテレビの前で見て下さっていると思うので、がっかりさせないように明るく元気にチャラついて最後まで走り切ろうと思っているので応援ヨロタノです!

 チャラ男らしいコメントだが、新型コロナの第7波は未だ収まってはいない。日テレ内では有観客での開催に異論も出ており、それについてはデイリー新潮が「コロナ感染者激増で『24時間テレビ』の苦悩 社内からも『観客を入れて大丈夫なの?』という声が」(7月30日配信)で報じている。チャリティーマラソンも同様、沿道に人が集まる公道を走る必要があるのだろうか。日テレ関係者に聞いた。

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