手越祐也がCS「競馬番組」に出演の衝撃 ジャニーズ時代は“競馬好き”を完全封印の過去

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手越の“希少価値”

 ちなみに、手越は総額で数十万円のマイナスとなってしまった。だが、視聴者は手越の思い切った勝負に大満足だったようだ。

「何より競馬と手越さんの組み合わせは新鮮でした。ジャニーズ事務所はバラエティ番組にも力を入れているのはご承知の通りですが、さすがに“競馬芸人”ほどは前面に押しだしてはいません。何人かのジャニーズタレントが競馬中継や、JRA制作の動画に出演する程度。そのため手越さんの“希少価値”は充分で、テレビ業界の関係者も『競馬好きタレントとして通用するかもしれない』と興味を持ったと思います」(同・スタッフ)

 テレビ業界が注目しているのは、手越の現状と今後の見通しだ。

「関心が高まった一方で、『やっぱり仕事を選べないんだな』と受け止めた関係者もいたでしょう。しかし、テレビ復帰の足がかりを掴んだという見方はできます。手越さんはYouTuberとして活躍していますが、テレビ出演を熱望しているとも言われています。そして今のバラエティ番組の現状を考えると、『競馬場の達人』に出演したことはプラスになるはずです」(同・スタッフ)

「勝機あり」との声も

 地上波、BS、CSを問わず、バラエティ番組が競馬を扱うことは少なくない。もちろん競馬中継の番組もしっかり放送されている。

「どの番組も、お笑い芸人を起用して成功するなど、“競馬好き芸能人”の発掘に熱心です。ただ、それだけ競争の激しいジャンルということでもあります。ジャニーズ事務所への忖度もあるでしょう」(同・スタッフ)

 前途は決して明るくないが、バラエティ番組における競馬ブームが追い風になる可能性もあるという。

「うまくブームに乗ることができたら、手越さんにも“勝機”があります。もしグリーンチャンネルの出演によってJRAの“お墨付き”を得たと解釈されるような展開になれば、地上波の競馬中継にゲスト出演を果たす可能性も夢ではありません」(同・スタッフ)

デイリー新潮編集部

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