「陵辱される快感が芽生えた」「変態バンザイ」 高嶋政宏が語るSM映画への思い

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 ご本人いわく「“変態”は褒め言葉である」。2018年に、SMとの出会いからその傾倒ぶりまでを赤裸々につづった『変態紳士』を上梓した俳優、高嶋政宏(56)が、今度は日活ロマンポルノの企画監修を務めた。これぞ“変態冥利に尽きる”というほかあるまい。

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「本を出した後、痴女インストラクターや前立腺研究会の面々と交流を続けてきました。そこでわかったことがあります。前立腺は、すぐには開発されない! 奥が深いんです!」

 と、のっけから暴走気味に口角泡を飛ばすのは高嶋政宏ご当人。

「いま思えば、幼稚園に通っていた頃、友だちに園舎の裏に誘われて『パンツを脱げ』と言われて、言うとおりに脱いだら、その友だちにススキの穂でポコチンの先をツンツンされたことがありました。あの体験で、陵辱される快感が芽生えたような気がします」

首から上を業務用ラップで巻かれるプレイが…

 SMについて語り出すと止まらないご様子だ。

「僕はいまバラ鞭を所有していて、近いうちに一本鞭も購入するつもりです。鞭といえば、たとえば、SMクラブを訪れるMの男性客が女王様と一緒にいるとき、男性は女王様の肢体に指一本触れることができません。それでも男性はエクスタシーに浸れるのです! なかには、女王様が手に鞭を持っただけでイッてしまう客もいるんです。僕の場合、首から上を業務用ラップで巻かれるマミープレイが好きで……」

 ……高嶋サン、すみませんが、そろそろ今回の映画のお話をしてもらえますか。

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