なぜ日本のスーパーのレジ店員は「座れないのか」 韓国では10年以上前から椅子を設置
スーパーマーケットで、レジに立つ店員が椅子に座りながら接客する光景は、海外ではしばしば見られる。一方、日本のスーパーでは“立ちっぱなし”が基本。椅子は導入されないのだろうか。
最近は「セルフレジ」や精算を客が行う「セミセルフレジ」を設置したスーパーも増えたが、それでも従来通り店員が精算を行ってくれる有人レジの利用機会は多いことだろう。当然ながら、店員は立ったままカゴを動かし、商品のスキャンなどの作業を行うことになる。
全国スーパーマーケット協会でも、3年前の2019年にレジ店員が椅子に座りながら作業することついてTwitterに投稿している。...