日村勇紀も劇団ひとりも夫婦共演はNG バラエティ番組は大歓迎でもギャラでは解決しない高い壁とは
NG公言の芸人
当然ながら、日村はバラエティ番組で“バナナマン日村”を演じている。同じことを妻の前で行うのは、かなり難しいはずだ。
「お笑い芸人として、妻と共演するのは恥ずかしい、やりにくい、精神的にキツイと日村さんは考えているのではないでしょうか。特にバラエティ番組は、求められるお笑いのレベルも高くなります。トーク番組や旅番組なら、少しはレベルが緩くなるかもしれませんが、どこかの場面では“お笑い芸人・日村”を演じる必要があるはずです」(同・スタッフ)
実際に“夫婦共演はNG”と公言している芸人もいる。タレント・大沢あかね(36)の夫である劇団ひとり(45)だ。
諦めない担当者
「3児の母である大沢さんは、3年間の育児休暇を経て昨年末から芸能活動を再開しました。実は、こちらの夫婦も共演は一度もありません。日村さんと違って、ひとりさんは番組で大沢さんの話はよくします。ただ、共演は絶対にNGだそうです」(同・スタッフ)
劇団ひとりの場合、本人が「仕事が減ったら共演する」とは説明している。だが、「それは冗談で、共演の実現性は低い」と受け止めている業界関係者が多いという。
「テレビ業界で、ひとりさんの“夫婦共演NG”は有名な話です。かつて夫婦での出演を依頼したものの断られ、それが業界内に広まったようです。本当の理由は日村さんと同じで、芸人としての照れが大きいのではないでしょうか。もし、神田さんと日村さん、ひとりさんと大沢さんの夫婦共演が実現すれば、大きな話題になります。いずれは2組の夫婦に出演してもらいたいと考えている、バラエティ番組の担当者はかなりの数にのぼるはずです」(同・スタッフ)