東国原英夫氏が宮崎県知事選に再出馬 昨年は福岡県知事選も検討「今更なぜ」の事情

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「宮崎を捨てたがねとか、宮崎を踏み台にしたがねというお叱りの言葉が重い十字架として僕の中にのしかかっていた」。8月17日、宮崎県知事選への出馬表明をした東国原英夫氏(64)の言葉である。12年ぶりの“出戻り出馬”に、周囲からは「なぜ今更」の声が飛び交う。確かにこの間ふらふらと渡り歩いてきた東国原氏の軌跡を振り返ってみると、「重い十字架」という言葉も軽く聞こえてしまうのである。

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「どげんとせんといかん」

 2007年から始まった東国原フィーバーは凄まじかった。...

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