「ちむどんどん」は不思議な“イラ朝ドラ” 残り1カ月半で解決されるべき問題は意外に多い
厳しい評価もあるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」が終盤に近づいた。残すところ約1カ月半弱。辛口の採点もある理由は何か。また、解決していない問題がいくつも残されているが、有終の美を飾れるのだろうか。
「ちむどんどん」は不思議な朝ドラだ。アンチが少なくないが、視聴率はそう悪くない。
例えば8月11日の視聴率は関東が世帯15.7%で個人全体が8.7%。関西が世帯14.7%で個人全体8.3%。名古屋が世帯18.5%で個人全体9.5%。2021年度前期の「おかえりモネ」とほぼ同水準である(ビデオリサーチ調べ)。...