神戸山口組の井上組長が上機嫌だという「幹部の新人事」 ナンバー2の寺岡若頭の現状への思いは?

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どしっと構えて生活している

 神戸山口組のやり方についていけない者たちは既に組織をあとにしている可能性が高く、結果的に井上組長への忠誠心が高い者が残っているという状況もあるのだろう。

「随分と小さな組織にはなりましたが、井上組長が愚痴を吐いたり弱気な言動を取ったりすることはないと聞きました。自宅を銃撃されてもどこかに行方をくらますということもなく、基本的には自宅か別宅で銃撃前と変わらずどしっと構えて生活しているとのこと。古い話になりますが、山一抗争の時に一和会の山本広会長が連絡を絶って、あちこち転々としていたのとは対照的ですね」(同)

 いわば純度が高まった格好の神戸山口組は、今月末に6代目山口組から離脱して7年を迎える。

デイリー新潮編集部

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