相手をバットで殴って意識不明に…乱闘で主役を食う大暴れを演じた男たち

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あちこちで大立ち回り

 8月6日のオリックス対日本ハムで、2打席連続死球に激高したオリックスの主砲、杉本裕太郎に対して、日本ハムの新庄剛志監督が「悪かったね」と謝罪し、乱闘劇を寸前回避した“神対応”が話題になった。乱闘は通常直接の当事者がクローズアップされるが、過去には新庄監督のケースとは逆に、主役を差し置いて直接関係のない選手やコーチが大暴れして退場処分になったり、問題になったケースがあった。【久保田龍雄/ライター】

 乱闘の最中に当事者がバットで殴られて意識不明になる事件が起きたのが、1968年7月21日の東京(現・ロッテ)対近鉄のダブルヘッダー第2試合である。...

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