内閣改造で早くも清和会に安倍元首相が亡くなった影響が 萩生田経産相にも不満噴出

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 時事通信は8月8日、「安倍派『塩谷・下村氏』体制に 名称存続、会長は当面空席」の記事を配信した。安倍晋三元首相(享年67)が死去したため、自民党最大派閥の安倍派(清和政策研究会:略称、清和研)を、塩谷立・元総務会長(72)と下村博文・前政調会長(68)の2人が、会長代理として束ねていくという内容だ。

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 2人の“素顔”を簡単に紹介しておこう。塩谷氏の地元は静岡8区、当選10回。父親の塩谷一夫氏(1920~1989)も自民党の衆議院議員という二世議員だ。...

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