「安倍元総理」銃撃から1カ月 いま振り返る「トランプ元大統領」来日時の厳重警備体制
安倍元総理が銃撃された事件から早1カ月が経過した。この間、警察庁は、独自の検証・見直しチームを結成し、事件を未然に防げなかった原因の究明しようとしている。そこで見えてきたものとは――。
社会部記者が言う。
「警察庁は8月5日に、検証の途中経過を公表しました。それによると、まず一発目の銃声をSPたちが銃声と認識せずにスルーしてしまったこと、そして、安倍元総理の背後の警備が手薄で、かつ、元総理との間に距離があったことを具体的な理由として挙げていました」
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