美人すぎる「寝屋川市議」が逮捕直前に告白 「小泉進次郎より人気だから私は詐欺師に利用された」
「反省」の言葉はナシ
吉羽容疑者は07年に寝屋川市議に初当選し、11年に再選。その後、12年の衆院選など国政に3度挑戦したが、いずれも落選している。寝屋川市議選で3選を果たしたのは19年の時だ。
「14年に自民党の谷川とむ衆院議員と結婚し(16年に離婚)、17年の衆院選時は小池百合子都知事が立ち上げた『希望の党』から立候補。過去には“政治活動費を捻出するため”として、自身の写真集を発売して話題になったこともありました。地元では弁の立つ“美人すぎる市議”として有名な存在でした」(寝屋川市議会関係者)
また格闘技やスポーツ選手のマネジメントを行う芸能プロダクションも経営するなど、各界に人脈を有していた吉羽容疑者。そんな自身の立ち位置が、今回のトラブルを招いた可能性も示唆していた。
「総合格闘技団体『RIZIN』の運営にも関わっていたことがあり、犯罪をする人たちには私は“ちょうどイイ(利用価値のある)存在”だったのだと思います。当時やっていたアメブロでは政治家のなかで小泉進次郎などを抜いて(アクセスランキングで)トップの常連でもありました。自分から言うことではないですが、大阪の一市議でありながら知名度はかなりあったと思います。そんな私が詐欺に加担するはずがありません」
県警の逮捕前の任意の聴取にも「1円ももらっていない。巻き込まれただけ」と話したという吉羽容疑者。捜査の行方に注目が集まるが、約90分に及んだ取材中、怪しげな人間と接点を持ってしまった自身の不徳について、真摯に「反省」の言葉を口にすることは最後までなかった。