サッカー代表戦、集客が歴代最低レベルに 一方、「PSG対川崎」は国立過去最多の動員
過去最多の集客
19日にカシマスタジアムで行われたE-1対香港戦の観客はたったの4980人。これは代表戦史上ワースト2位だが、ワースト1位は「観客上限5千人」に制限されたコロナ禍の下での試合だから、事実上のワースト記録である。一方、20日に行われたPSG対川崎フロンターレ戦には、国立競技場過去最多の6万4922人が集まった。
ちなみに、前日行われたPSGの有料公開練習にすら4千円を払ったファンが1万3370人もいた。
サッカーライターは、
「日本代表といっても、今回の招集は国内組で、久保も三笘もいない。しかも、会場を本拠とする鹿島から招集された選手はゼロでした。そもそも、茨城のド田舎のカシマと東京のど真ん中の国立の観客を比べるのはアンフェアですよ」
と擁護するが、
「とはいえ、今年は“W杯イヤー”ですからね。もう少し盛り上がってくれないと我々も困ります」
W杯は、ドイツ、スペインと同組で予選突破は絶望的。早くも厭戦ムードか。