“逮捕状握り潰し”中村警察庁長官は国葬を待たず辞任すべきか 伊藤詩織さんが勝訴後に語った思いとは

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 世間の耳目は統一教会と永田町の関係に集まっているが、もう一つ、決して忘れてはならない問題が残されている。警察が警護対象者である元総理の生命を守れなかったことへの責任問題だ。だが、組織のトップは責任を取らず、未だその椅子に留まっている。

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 第29代警察庁長官、中村格(いたる)氏(59)は事件直後、目も落ちくぼみ、憔悴著しかった。親しい記者も長官室に招き入れず、10日ほど巣ごもり状態にあったという。

「ですが、最近は元気を取り戻しつつあります。...

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