安倍元首相銃撃事件で、奈良県警本部長は更迭で警察に留まるのか、辞職で警察を去るのか?

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公安畑のキャリア官僚

 360度ガラ空きの場所を演説会場として認め、その場で警護対象者である安倍晋三元首相を死亡させてしまった奈良県警。警察庁の次長をトップとする検証チームが8月中に検証結果を公表する予定で、それを待って関係者の処分が下される見込みだ。差し当って、奈良県警トップの鬼塚友章本部長が更迭はされるものの警察には留まるのか、辞職して警察を去るのかについて注目が集まっているという。

 まずは、奈良県警の鬼塚友章本部長(50)の経歴を確認しておこう。は福岡高校から九州大法学部を経て、1995(平成7)年に警察庁へ入庁した。...

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