安倍派の醜悪な跡目争い 安倍家の代理人を気取る西村康稔氏、森喜朗元総理も登場
参院選から一夜明けた7月11日、安倍氏の通夜が東京・港区の増上寺で営まれた。国会議員ら列席者約2500人。焼香を終えた参列者が歩を進めるその先に、親族らとともに神妙に頭を下げる喪服姿の男が。
安倍派(清和会)事務総長、西村康稔氏(59・前経済再生担当相)である。自民党のベテラン議員が言う。
「ほかの清和会議員は昭恵夫人や弟の岸信夫氏(防衛相)ら親族の後ろに並んでたけど、西村氏は親族然としたたたずまいで出口の近くに立っていた。自身を印象付けようとしたんだろう」
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