綾野剛がドラマ撮影現場でなぜか亡くなった安倍元首相に黙祷 所属事務所に真相を聞いた
仕事は真剣
「決して政治的な意図があったわけではなく、安倍さんと個人的なお付き合いがあったわけでもありません。ベストドレッサー賞についても、あの場で誰かと話したということもなかったそうです」
あくまでも1人の国民として黙祷したということのようだ。そんな綾野の姿は、暴露系YouTuberのガーシーこと東谷義和参議院議員が吹聴していたイメージとも異なる。前出の民放プロデューサーは言う。
「綾野は普段は真面目な男ですよ。『オールドルーキー』では、彼が演じたサッカー選手時代のゴールシーンの動きが素晴らしいと話題になりましたが、それだって練習の賜物でした。彼の高校時代は陸上一筋で、サッカーはまったくやったことがなかったそうですが、クランクインの4カ月前からサッカーの猛練習に取り組んでいたそうです」
陸上では当時の新聞にも活躍が掲載されているほどだから、運動神経はいいのだろう。それにしても4カ月の練習とは長い。
「たとえ番宣で出演したバラエティ番組でも、彼は真剣ですからね。かつて『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)に、映画『新宿スワン』の宣伝で出演したことがあります。その際、太るために食べまくる“デブエット”コーナーに挑み、1日7食を食べて3・5キロ増量していました。それでも彼は、目標の10キロ増に達せず悔しがっていましたからね。とにかく、ドラマでもバラエティでも、真剣で真面目なんです」
それなのに、なぜガーシーにネタにされてしまうのだろう。
「普段は真面目でも、酒が入るとハメを外してしまうことがあるようです。玉に瑕(きず)ですね。ガーシー騒動で気をつけるようになったと思いますよ」