国葬の法的根拠、専門家の見解は 政府が難しい判断を迫られる“台湾への対応”
「聞く力」はあっても「聞くだけ」で腰が重いと評されてきた総理なれど、今回の決定ばかりは素早かった。秋にも日本武道館で執り行うとされる安倍元総理の国葬。14日に岸田総理が自ら明かしたが、その手腕が問われる幾つかの難題が待ち受けている。
***
〈死してなお税金使う野辺送り〉
〈忖度(そんたく)はどこまで続く あの世まで〉
これらは7月16日付朝日新聞朝刊の朝日川柳に掲載された一般読者からの投稿だ。SNSを中心に“死者に鞭を打つのか”といった批判が殺到し、大炎上となっている。...