巨人の名投手がなぜかTシャツ姿でマウンドへ オールスターで起きた“仰天ハプニング”

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ホーム用のユニホームをクリーニングに

 今年も7月26、27日の2日間、プロ野球オールスターゲームが開催される。過去には阪神時代の江夏豊の9連続奪三振をはじめ、数々の名場面が演じられているが、その一方で、思わずビックリのハプニングや瓢箪から駒のような珍事もあった。そんな記憶に残るエピソードを集めてみた。【久保田龍雄/ライター】

 うっかりユニホームを忘れてきたことから、Tシャツ姿でマウンドに上がる羽目になったのが、1991年の槙原寛己(巨人)である。

 7月23日、東京ドームでの第1戦に先発した槙原は、2回を無失点に抑えて勝利投手になり、優秀賞とナイスピッチング賞を獲得した。...

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