住民4700人のうち外国人は半数以上 元エリート商社マンが川口市「芝園団地」に住みついた意外なキッカケ

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 埼玉県川口市の芝園団地は、住民の半数以上が外国人で占めることで知られる。10年ほど前は中国人ばかりだったため、「チャイナ団地」と呼ばれたこともあった。三井物産の商社マンだった岡﨑広樹氏(41)は、2014年からこの団地に住み始め、自治会事務局長として日本人住民と外国人住民との“共生”に取り組んでいる。そして今月、『外国人集住団地 日本人高齢者と外国人の若者の“ゆるやかな共生”』(扶桑社新書)を出版した。本人に話を聞いた。

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