“最後の安倍チルドレン”生稲晃子 選挙事務所の“クラスター発生”騒動で身内からも「恨み節」

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生稲氏本人は「初耳です」

 複数の関係者によると、生稲氏自身は「感染はしていない」とされ、実際、当選後の14日、インスタグラムを更新して「16歳長女」とのツーショットを投稿。20日にも国会議事堂前に立つ姿をインスタに投稿して元気な姿を披露した。

 生稲氏の選挙戦を支え、窓口ともなっている自民党東京都連に事実関係を訊ねるため質問書を送ったが、期限を過ぎても回答はなし。その後も都連に複数回連絡して状況を訊ねたが、「担当者が不在」を理由に回答は得られなかった。

 そのため生稲氏の携帯電話に連絡して直接、本人に訊ねると、

「(クラスター発生の話は)初めて聞きました。私自身はコロナに感染していません」

 と話し、「(状況を)確認してみます」と言って電話は切れた。

「支援者から選挙中、“元アイドル候補なんて有権者を馬鹿にしてるのか?”などと詰られたこともあった。それでも頭を下げて投票を呼び掛けた結果が“コロナ感染では報われない”と恨むような声も周囲から上がっています」(同)

 これから名誉挽回なるか。

デイリー新潮編集部

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