佐々木朗希、菅野智之、山川穂高 あと一歩で「甲子園出場」の夢を絶たれた3選手の敗れ方

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令和の“怪物”がスタメン落ち

 夏の甲子園大会の地区予選も終盤に入り、全国各地で代表校決定のニュースが相次いでいる。その一方で、甲子園を目前にしながら、地区大会の決勝で涙をのんだ球児たちも多い。惜しくもあと一歩で甲子園出場の夢を絶たれたプロ野球選手3人を紹介する。【久保田龍雄/ライター】

 岩手大会決勝まで勝ち進みながら、甲子園出場をかけた一戦に出場することなく終わったのが、大船渡・佐々木朗希(現・ロッテ)である。

“高校最速163キロ右腕”と注目された佐々木は、3回戦の一戸戦で6回参考ながらノーヒットノーランを達成。...

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