佳子さまが周囲に「マスコミは最悪」 過去にもメディアを批判する談話を

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「イニシアチブを」

 それでも関係者は続けて、

「そのご姿勢は必ずしも、今後につながっていくものではありません。というのも、佳子さまは一貫して皇室からの強い“脱出願望”を抱いておられる。あわせてご自身を批判してきたメディアへの不信感も、根強くお持ちなのです」

 かつてICUを卒業された2019年春、佳子さまは文書回答で、

〈メディア等の情報を受け止める際に、情報の信頼性や情報発信の意図などをよく考えることが大切だと思っています〉

 と、姉の結婚報道に苦言を呈され、また将来のお相手に関する質問にも、

〈今後も含めお答えするつもりはございません〉

 そう一蹴なさっていた。

「昨年10月、眞子さんの結婚当日には“多くの誹謗中傷があった”と、メディアを非難する談話を出されています。また姉の渡米後も収まらない状況を前に、佳子さまは周囲に“マスコミは最悪”と、たびたび漏らしてこられました」(同)

 そのお気持ちは現在も変わっておらず、

「佳子さまは“何をしても批判されるのなら、公務はこなした上で好きにさせてほしい”とお考えです。これに対し、本来であればご当主が皇族としての心構えを諭されるべきなのですが、秋篠宮さまは“まずは公務を”と、ひたすらことを荒立てまいとやり過ごされてきた。諦めずに、もっとご家庭でのイニシアチブをお取りになるべきでした」(同)

週刊新潮 2022年7月21日号掲載

ワイド特集「夏をあきらめて」より

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