巨人、「次の坂本勇人を探せ!」と指令も 20年続いた“ショートの安泰”が突き付ける厳しい現実

スポーツ 野球

  • ブックマーク

3度目の戦線離脱

 7月14日には今シーズン初の借金生活に転落するなど、優勝どころかAクラス入りにも暗雲が立ち込めてきた巨人。リーグワースト(7月18日終了時点)の防御率で投手陣の課題を抱えているが、チームの将来を考えるとそれ以上に頭が痛いのが、シュートを守る坂本勇人の“後継者問題”だ。【西尾典文/野球ライター】

 2016年には首位打者を獲得し、2019年には40本塁打を放つなど球界最高の「打てるショート」として長く活躍してきたが、過去2年間は怪我もあって出場試合数が減少している。...

つづきを読む