太陽系の外には何がある!? NASAの最新望遠鏡が見つけ出す「宇宙の新常識」

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 7月11日、アメリカのNASA(米航空宇宙局)が公開した、「これまでで最も遠い、鮮明な宇宙の赤外線画像」。

「約46億年前の銀河団〈SMACS0723〉の姿」とする、この美しい画像を撮影したのは、ハッブル宇宙望遠鏡に代わる次世代の「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)」である。

 では、この望遠鏡は一体いかなるものなのか――『太陽系の謎を解く――惑星たちの新しい履歴書』(新潮選書)をもとに、宇宙研究の最前線を見てみよう(以下、引用は同書より)。...

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