のん 渡辺えりの舞台に主演映画は3本も いよいよ完全復活なるか

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のんは変わらず

 それでも9月1日には、さかなクンの自叙伝を原作にした主演映画「さかなのこ」(沖田修一監督)も、さらに10月28日には、のんと門脇麦(29)、大島優子(33)の「天間荘の三姉妹」(北村龍平監督)も公開される。こられなら、原作者のさかなクンや、共演の門脇、大島らが動いてくれるかもしれない。

「中でも『天間荘の三姉妹』の配給は東映ですからね。公開規模にもよりますが、期待したいところです。とはいえ未だにテレビ界は、のんについては及び腰のところがあります。やはり前事務所の辞め方があまり良くなかったことから、芸能界の重鎮たちもなかなか共演を許さない雰囲気が残っているのです」

 未だにそうなのか。

「のんのほうも未だに個人事務所を設立した女性とは仲がよく、現場にも一緒に現れるそうです。そのための交通費、宿泊費も請求されると聞いています」

 のんと同じ93年生まれには、有村架純や志田未来、小島瑠璃子らがいる。

「テレビの仕事に関して言えば、のんが劣っているように見えますが、清潔感はありますし、舞台を見ると輝いてもいます。もちろん、めちゃくちゃ可愛いですから、本当にもったいないと思います」

 生活は大丈夫なのだろうか。

「『あまちゃん』以来、岩手での人気は根強く、いまも岩手銀行やJA全農いわてといった地方のCMは多い。生活には困っていないでしょう。本人も自分がやりたいと思った人と仕事をするスタンスですから、問題はないのかもしれません」

 嗚呼もったいない。

デイリー新潮編集部

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