ワクチン接種後に死亡の中日・木下雄介投手、未だに球団から補償金が支払われず

スポーツ

  • ブックマーク

 昨年8月3日、中日・木下雄介投手が妻と2人の幼児を残して急逝した。この一報が球界に衝撃を与えたのは、彼が27歳の若さだったからだけではない。それはコロナワクチン接種後の悲劇だったのだ。しかし、この時の状況について、球団は遺族にも満足な説明をしていないという。

 ***

 本誌(「週刊新潮」)(2021年8月5日号)が他メディアに先駆けて木下投手の異変を報じた際、中日ドラゴンズオーナーで、中日新聞社長でもある大島宇一郎氏(58)は取材に対して、
...

記事全文を読む

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。