コンビニの戦略に「ドハマり」 女優・片山萌美が思わず手に取る“限定”商品

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コンビニのトイレのコストは1回20~30円!

渡辺:今でもコンビニコスメを買う機会はありますか?

片山:ファミマ(ファミリーマート)の「sopo」の「カラーマスカラ」を買ったことがあります。2.5次元の舞台に出演したときに眉毛を消す必要がありまして、この商品の「ライトベージュ」がちょうど良かったんです。睫毛に使っていないのでイレギュラーな使い方ですけどね。

渡辺:それは女優さんならではの使い方かもしれませんね。それにしても、気がつけばすっかりお芝居の世界でもご活躍されるようになって…。今夏もドラマに出るらしいじゃないですか。

片山:ありがとうございます(笑)。テレビ東京で7月15日(金)20時からスタートの連続ドラマ『警視庁強行犯係 樋口顕 Season2』に出演させていただきます。

渡辺:出会った頃はグラビア仕事が多かったよね。雑誌の表紙を飾ることもあったけど、自分が表紙の雑誌が売られているのって、どういう気分?

片山:見かけるたびにニヤニヤしちゃう(笑)。最初の頃は、嬉しくて自分で購入していました。

渡辺:書店とコンビニ、どちらで買うことが多かった?

片山:コンビニです。本屋さんは雑誌売り場で扱う種類が多すぎて、目に入りにくいんですよね。一方、コンビニは目に入りやすいから、確認するときはコンビニに行っていました。

渡辺:グラビアとかドラマの撮影中にコンビニに寄ることってあるの?

片山:ドラマの撮影中はありませんが、グラビアのときは撮影前にスタッフの皆さんとよく寄ってました。その日の飲み物、食べ物、お菓子などを一気に買うんです。集合時間が早いときはほかに開いてるお店がないので、基本的にコンビニ一択です。

渡辺:外での撮影中、近くにトイレがないときにコンビニを利用することは?

片山:たまに利用させていただくことがあります。でも、何だか申し訳ない気持ちになりますよね。「ついでに何か買わなきゃ!」って。

渡辺:トイレを利用した人のほとんどが何か買うようですね。ちなみに、トイレ1回の利用に掛かるコンビニ側のコストは20~30円です。

片山:そんなデータもあるんですか?

渡辺:以前、TBSと協力して試算したんですよ。トイレットペーパーの消費量や水道料金、掃除の人件費など諸々を考慮すると、トイレ1回につき20~30円が掛かることがわかりました。

片山:じゃあ、やっぱり何か買うべきですね。

渡辺:コンビニの利益は30~40%なので、トイレの利用料の代わりに何か購入するならば、100円前後の商品を買うといいでしょう。厳密に言えば、利益は本部とオーナーで折半なので、オーナーにとっては200円前後の購入だとありがたいかもしれません。

片山:高級おにぎり1個分くらいですね。次に利用する機会があれば、200円前後を目安にします!

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