巨人V逸なら「原監督」退任やむなし 後任候補4人には「理論派」から「クセ者」まで
プロ野球セ・リーグで巨人の原辰徳監督(63)の後任人事がにわかに注目を集め始めた。昨年オフに新たに3年契約を結び、「全権監督」として計16年目の長期政権となった今季は、首位のヤクルトに独走を許し、7月2日に史上最速記録となる優勝マジック「53」を点灯させてしまう始末。今季も日本一を逃せば、「退任は避けられない」との声も根強い。ポスト原の行方はいかに――。
消化試合数が異なるものの、巨人は今季7月10日時点で、失点数は12球団で断トツトップの372、チーム防御率も3.82と、こちらも12球団最低。...