NYの小室夫妻に“重大な異変”が 総領事に相談した内容とは
皇室との縁続きを切望してきた佳代さん
前出のジャーナリストは、
「小室さんとしては、仮に司法試験に失敗して弁護士になれなくても、子をもうけることで眞子さんをつなぎ止めることができる。それは皇室との縁続きを切望し、子作りを勧めてきた母親の佳代さんにとっても、願ったりかなったりです。眞子さんは結婚会見で“海外に拠点を作ってほしいと私がお願いした”と述べていた。まさに拠点は盤石となりますが、その反面、子どもができれば簡単に離別するわけにはいかない。眞子さんにとって“ご懐妊”は、いよいよ後戻りできない人生の最終分岐点ともいえます」
それこそが小室母子の戦略であろう。先の「デイリーメール」には、眞子さんについてこんなくだりもある。
〈彼女はもはや皇居に住むことは許されず、夫との間に男児が誕生したとしても、男系男子のみに継承権が許されるため皇位継承者にはならない。また、たとえ結婚が離婚という形で終わったとしても、彼女は皇室に戻ることはできないのだ〉
“ご難場”の実情
さて、その眞子さんがおいそれとは戻れない“ご実家”では、変わらず紀子妃の厳しいご指導が続いているという。
秋篠宮家では従来、ご夫妻で仕事の領域を分けず、職員は一体化して作業に当たってきた。これを踏襲し、新たに創設された皇嗣職でも「侍従」「女官」といった呼称ではなく「宮務官(きゅうむかん)」で統一することになった。つまりはそれだけ仕事が立て込んでいるともいえようが、秋篠宮家の事情に通じる関係者が明かすには、
「中堅幹部である宮務官は、例えば今週は殿下のもとでスケジュール調整、来週は妃殿下のもとで式典ごあいさつの推敲というように、ご夫妻どちらの下でも仕事をします。殿下のお仕事は、大まかな流れを示して下さって基本的には職員にお任せ。最後にチェックして承認なさるといった形で、職員は働きやすい。ところが妃殿下だと、これが一変します」
というのも、
「妃殿下は“仕事を任せる”という発想がありません。最初の説明から始まり、作業中にも絶えず細かな指示を出されます。結果的に当初の方針が180度変わることも日常茶飯事です。せっかく各省庁や民間から、事務や接遇のエキスパートが呼び集められているのに、必要以上に介入なさり、やり直しを命じられた挙げ句、ひっくり返してしまわれるのです。考え抜いて進めた作業を、有無を言わさず否定されれば、職員の自尊心は傷つくばかりです」
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