「すしざんまい」社長の姿も 2500人が参列「安倍元総理」通夜に訪れた人々

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 選挙演説中に凶弾に倒れ、帰らぬ人となった安倍晋三元総理大臣(享年67)の通夜が7月11日夜、東京・芝の増上寺で営まれ、約2500人が参列。元総理とのあまりにも突然すぎる別れを惜しんだ――。

人脈の広さ

 参列者の一人が言う。

「お焼香に並ぶ人の行列が長く長く伸びていて、結局約1時間半待ちでしたね。通夜の間、焼香台の隣には、昭恵夫人がずっと立っていて、終始、気丈に振る舞っておられたのが印象的でした」

 祭壇に並べられた供花に目を向けると、

「松井秀喜や長嶋茂雄、ユーミン、オスマン・サンコンらの名前が目につきましたね。幅広い人脈を持っていらしたんだな、と改めて驚きました」

 もちろん参列者にも有名人が多数いたという。

「政界関係者はもちろんたくさんいました。先の参院選を勝ち抜いたばかりの三原じゅん子さんや、小野田紀美さん、東京選挙区をトップ当選した朝日健太郎さんは背が高くて目立っていた。他には、神田うのさんや、『すしざんまい』の社長の木村清社長 の姿がありましたね。その場で泣き崩れる人も多く、まだ全体的に、突然の別れを受け止められていない印象でした」

 翌日の葬儀では麻生太郎元総理大臣が弔辞を読み上げ、昭恵夫人が「まだ夢を見ているよう」と挨拶。参列者の涙を誘った。その後、棺を乗せた霊柩車が永田町のゆかりの地を巡った後、火葬場へ。安倍元総理の遺体は、荼毘にふされた――。

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