皇宮警察で「泥沼ダブル不倫」「不倫の末の練炭心中」が 皇族方への悪口も横行
皇宮警察の“闇”。天皇陛下や皇族方を最も身近でお守りするはずが、内部ではご対象への悪口が横行し、危機感の欠如から皇居への不審者侵入まで許してしまう体たらく。その上、風紀も大いに乱れているというのだから処置なしである。
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「ノンキャリア組」のトップである山口孝幸・護衛部長(58)が愛子さまのことを聞くに堪えない暴言で罵倒し、また一昨年にはスパイが疑われる中国人の皇居侵入を許した挙げ句、隠蔽(いんぺい)までしていた皇宮警察。内部は目下、大揺れだというのだが、そんな折、6月23日には皇居内にある武道場「済寧館」で、皇宮警察本部の今年度の優秀職員・永年勤続職員の表彰式が行われていた。
「表彰されたのは計83人。式典ではトップの松本裕之・皇宮警察本部長が『ひとりひとりが高い士気を保持し、国民の期待と信頼に応えられたい』とあいさつし、来賓の西村泰彦・宮内庁長官も、『誠心誠意、真摯に責務を果たされることを切に願う』などと、皇警にとっては実に耳の痛い祝辞を述べていました」
とは、宮内庁担当記者。山口氏とともに権勢を振るい、組織を壟断(ろうだん)している池田好彌(よしや)・警務課調査官も今回、勤続30年で表彰され、同期の代表を務めたという。
「会場に居並ぶ幹部の中には山口護衛部長の姿もありました。式典はつつがなく終わりましたが、今後の“処分”に備えてでしょうか、記者会のいくつかの社が、山口さんの姿を至近距離から撮影していましたね」(同)
中国人侵入事件
「週刊新潮」6月30日号でお伝えした「中国人侵入事件」をあらためておさらいすると――。2020年10月19日、資料閲覧のため書陵部を訪れていた中国人男性が、本来の経路である北桔橋(きたはねばし)門から退出せず、無断で皇居内を徘徊。なんと宮内庁の食堂で昼食まで平らげていたという前代未聞の不祥事だった。
道中、警備派出所が置かれているというのにまるで機能せず、最終的には皇室の祭祀の中心となる宮中三殿付近まで入り込むなど、いわば“野放し”になっていたことがうかがえる。現職の皇宮護衛官が明かす。
「この日はたまたま月曜日で、皇居東御苑の休園日だったこともあり、徘徊ルート途中にある『境界柵』が閉められていなかった。それも災いし、結果的に吹上御苑の奥まで侵入されてしまったのです」(同)
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