木梨憲武「FNS歌謡祭 夏」出演でテレビ業界がザワついている

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

断り切れない恩人

「あり得ます。木梨さんは音楽活動に熱心ですし、『名曲があるので、これを2人並んで歌いたいなというのは石橋キャプテンにも言っています。タイミングが来たときに、ライブ活動もしていくのではないか』と語ったこともありました。さらに、頼まれたら断り切れない人もいますからね」

 それが、“小港さん”ことフジの港浩一新社長だという。

「6月28日付でフジテレビジョン代表取締役社長に就任しました。港社長ととんねるずは80年代の『オールナイトフジ』や『夕やけニャンニャン』からの古い付き合いです。さらに、これらの番組や『みなさんのおかげです』などは“ダーイシ”こと石田弘プロデューサーの下、制作された番組であり、『FNS歌謡祭 夏』にも彼がエグゼクティブプロデューサーとして名を連ねています」

 とんねるずの2人が、さんざんネタにしてきた2人である。

「とんねるずとの付き合いは40年以上になり、彼らにとっては恩人、育ての親と言ってもいいでしょう。彼らに出演依頼されたら断れないでしょうし、港新社長の就任祝いということであれば出演もしやすくなります」

 2人を引っ張り出す口実はできたわけだ。

「港社長には内緒で、裏でスタッフがオファーしているかもしれません。その時には、とんねるずのほうから『港社長とコラボしたい!』という逆オファーだって考えられます」

 とんねるずと港新社長、さらに石田プロデューサーまで並んで歌ったら、ファンは狂喜するかもしれない。

「とんねるず復活のタイミングとしても最高だと思います。視聴者にフジテレビの復活をイメージさせることも可能でしょう。大きな打ち上げ花火を期待しています」

デイリー新潮編集部

前へ 1 2 3 次へ

[3/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。