「小室圭さん・佳代さん」親子が不満を隠せなかったという前代未聞の書『秋篠宮』の該当部分
神経を逆撫でした部分とは?
小室さん親子の神経を逆撫でしたのはどういった部分なのか。
先の秋篠宮家の関係者は、「2人は実際に読んだわけではなく、内容を伝え聞いたということなので、その伝え方にも影響されている部分がないわけではないでしょうが」と前置きして、こう続ける。
「具体的には、『金銭トラブルは全て、小室家の話だ。秋篠宮家は、まったく関係ない』と秋篠宮さまが語られたという描写に反応していることは間違いないようです。加えて、秋篠宮さまが2人に対し、金銭トラブルに関して国民に丁寧に説明をすべきだと繰り返し説得したのにそれが早い段階で果たされなかったという記述もありましたが、これについても納得が行かないところがあるようです」
他方、別の記者にも聞いてみると、
「この本には書かれていませんが、元婚約者との間にトラブルはないと佳代さんは報道が出る前から説明し、秋篠宮さまご夫妻もそれで納得していたのに、トラブル報道が出たとたん、手のひらを返されるように態度が硬くなられたのではないかという感情が特に佳代さんにはあったようです」(同)
実際にトラブルは未解決だったじゃないかというツッコミはあるにせよ、秋篠宮家の対応がもう少し違っていれば世間の風当たりもあそこまで強くはなかったのでは、といった気持ちがあるということなのだろう。
誠意をもって対応し、配慮もし
さらに、こんな点についても言及する。
「圭さんはニューヨークのフォーダム大のロースクールへ留学しましたが、実は当初の志望はハワイ大でした。そのことを彼が宮邸を訪れ口にした際、紀子さまから“ハワイは止めましょう”と言われたんだそうです。これから公務で行く予定もあり、いろいろ書かれてはお互い面倒でしょう、というニュアンスで仰ったようです」(同)
事実、秋篠宮ご夫妻は2018年6月にハワイを訪問され、日本人移住150周年を記念する式典に出席されている。かたや志望校を変更した圭さんは、その年の8月に渡米している。
「佳代さんとしては、秋篠宮家に対してちゃんと誠意をもって対応し、配慮もし、後ろめたいこともないはずなのに……ということなのかもしれません。佳代さんは眞子さんとはとても良好な関係を築いていましたが、紀子さまとは基本的にうまくコミュニケーションが取れておらず、その部分でのストレスも少なからずあったと聞いたことがあります」(同)
秋篠宮家と小室家との距離をなかなか縮めがたいことは誰もが容易に想像できたが、1冊の本をきっかけにその溝がさらに深まったとなれば悲劇でしかないだろう。こうした悩みを抱えることもまた「一人の人間」としては普通のこと、と言えるかもしれないが……。
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