酷暑の東京を「ノーマスク」で過ごしてみたら(ネットニュース編集者・中川淳一郎)
いつまで続くんだ、このマスク生活は。2020年1月に始まった型コロナ騒動だが、よく飽きもせず日本は2年半もやり続けられたものだ。2022年に入り、世界各国がいくら陽性者数が多くとも「もう終わり!」とやったのは、結局社会の空気感として「もうコレ、そこまで重視しないでいいんじゃね? もういい加減、昔の生活に戻りたいわ。その象徴であるマスクなんてさっさと外すわ!」というマインドになったからであろう。
一方、「さざ波」被害の日本がそのマインドにならない最大の理由は、パンデミックの象徴たるマスクの装着を国民の大多数が頑なに継続しているからである。...