2日の広島戦、巨人の投手起用に大きな疑問【柴田勲のセブンアイズ】
ヤクルトの“大独走”
現在のセ・リーグの状況を開幕前に誰が予想しただろうか。ヤクルトが独走、いや“大独走”に入っている。セは1強5弱の状態になってしまった。
巨人は6月26日に自力優勝の可能性が消滅した。2リーグ制後、自力Vが6月中に消えたのは2003年の6月27日の1度だけだ。2リーグ制後の最速だ。
ヤクルトが7月2日に優勝マジック「53」を点灯させた。鶴岡(一人)さんが南海で指揮を執っていた1965年7月6日を抜き史上最速記録だという。前代未聞の一言だ。...