「イット!」カトパン後任の宮司愛海アナ マンガ・落語好き、スキャンダルなしの素顔

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“スキャンダル皆無”

 意外な素顔ひとつが漫画・アニメ好きという一面だろう。特に小学校入学から高校卒業まで、毎週欠かさず『週刊少年ジャンプ』(集英社)を読んでいたといい、彼女の公式インスタグラムには「念願のジャンプ展に行ってきました」との投稿が確認もある。

 また大学時代にフジテレビ内定者の同期に誘われたことがきっかけで落語にもハマった。古今亭菊丸の「時そば」に感動し、以来、菊丸が出演する舞台を調べては予定を合わせて足を運ぶ追っかけに。単なる寄席鑑賞に終わらせずに、言葉の選び方や話の緩急のテンポを学び、仕事に取り入れた点だろう。「S-PARK」時代にはその日のハイライトを落語で語っていたのが懐かしい。

 本人いわく「負けず嫌い」で、大先輩の三宅正治アナによれば「向上心があり、勝ち気な性格」。誰からも好かれる清潔感に明るさ、知的な美貌が印象的で、アイドル顔負けの愛らしさが同居しているのである。顔が小さくスレンダーで美脚でスタイルも抜群だ。

 何より宮司アナの凄い点は“スキャンダル皆無”だということ。人気アナになればなるほど各メディアから注目され、浮いた話の一つや二つが出てくるものだが、彼女に関してはせいぜい噂レベル。本格的な熱愛報道はなく、社会人になってからはノースキャンダルなのである(21年のフジの女子アナたちの美容サロンステマ騒動とも無縁だった)。この点も宮司アナの人気を支えている一因で、報道番組を担当する上で大きな“強み”になると確信している。

上杉純也

デイリー新潮編集部

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