新助っ人「ウォーカー」絶好調の陰で、生え抜き外野手が活躍できない問題
プロ野球で巨人の助っ人外国人・ウォーカー外野手(30)が絶好調だ。米国独立リーグから新加入した今季は主軸の3番を任され、73試合に出場して打率.309、16本塁打(6月29日時点)と打撃面でチームに大きく貢献している。来日当初から課題だった守備面も、亀井善行外野守備兼走塁コーチ(39)による連日の個別指導で改善し、随所に好守備が光る。
安定した成績を残す助っ人外国人野手は巨人では久しぶりだが、その裏では、生え抜き外野手が全く活躍できていない実態も浮かぶ。...