岡田彰布氏の「阪神監督説」、すでにフロントは打診? 本人は「立て直さなあかんやろ」
「そらぁ絶対、立て直さな、あかんやろ」
当の岡田氏に聞くと、「ゴルフして飯食いに行って、野球談議に花を咲かせた感じ」とはぐらかすが、監督就任の打診があったのかと聞くと、
「おーん……。まっ、飯食うてる時だったからな。本当の要請じゃないからな。角さんと俺と、二人だけでもなかったからな。(ゴルフをやった時は阪神が)負けてる時だったからな」
と、思わせぶりな回答。さらに、チーム再建についての話も出たようだ。
「どうすりゃええやろ、そんな話の中で、そうゆう(阪神の)再建みたいな話やな、結局な」
話はこれだけにとどまらない。
「鳥谷(敬)と藤川(球児)に関しては(名前が)出とったよ。俺もビックリしたけどな」
岡田氏の後継者を見据えた組閣の人選まで進んでいるというのだ。来季、監督に就任した場合の覚悟について問うと、
「そらぁ絶対、立て直さな、あかんやろ。こんな弱いチームないよ。(ただ、)戦力的には優勝できるチームやからな。やっぱ、中で、選手からいろんな話を聞かんとわからん」
6月30日発売の「週刊新潮」では、今後の阪神を左右する「極秘ゴルフ会談」の内幕を詳報する。