皇宮警察が隠蔽した「中国人皇居侵入事件」 1時間にわたって皇居内を自由に徘徊

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 護衛のご対象となる皇族方への聞くに堪えない陰口に始まり、パワハラや責任転嫁、さらには庁舎で催された酒宴でのボヤ騒ぎ。本誌(「週刊新潮」)6月23日号で報じた皇宮警察の“実態”は反響を呼び、幹部が皇嗣家へと駆けつける事態に――。腐敗した組織の暗部を抉(えぐ)る続報をお届けする。

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 6月23日号の本誌では、皇宮警察においてプロパー職員の最高ポストに就いている山口孝幸護衛部長(58)と40代後半の池田好彌(よしや)・警務課調査官が、ともに組織を壟断(ろうだん)しつつ、あろうことか愛子さまを“クソガキ”と呼んでいた事実を報じた。...

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