〈鎌倉殿の13人〉“アサシン善児”で注目の梶原善 普段は「綺麗好きでお洒落な人」

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 6月19日放送のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、“アサシン(暗殺者、刺客)善児”がまた仕事をしてしまった。今やオープニングのキャスティングにその名が出るだけで、《不吉感に襲われる》とSNSをザワつかせている。彼を演じる梶原善(かじはら・ぜん=56)とは、どんな俳優なのか。

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 今回の“獲物”は、源頼朝(大泉洋)の弟・範頼(迫田孝也)だった。頼朝から謀反を疑われ修善寺に幽閉されたものの、番組終盤まではなんとか命だけは持ちこたえた。ところが、頼朝の長女・大姫(南沙良)が病死したことで状況は一変。病死は範頼の呪詛によるものとされ、善児が登場するや村人夫婦と範頼をアッという間に始末してしまったのだ。

 思えば、善児は初回から仕事をしていた。頼朝と八重(新垣結衣)との間に生まれた千鶴丸に手をかけたのも善児だった。

 NHKの公式ページには、善児を《伊東祐親に仕える下人。祐親から信頼され、与えられた役割を淡々とやり遂げていく不気味な仕事人》と紹介している。もっとも、主人である伊東祐親(浅野和之)を始末したのも善児だった。

 それゆえSNSには、恐怖の叫びが……。

《蒲殿!逃げて!善児が!アサシンが!ああ~~~!!!なんて瞬殺!なんて!なんてこと!!ナスでかかった!丸ナス!ナス持って笑ってるお顔が眩しいけどああ~~!!!無理~~!!!もう殺さないで~~~!!!》

《鎌倉の最後の良心ともいうべき蒲殿が、よりにもよって善児アサシンに…無念 善児が背後にぼんやり見えたシーン、ホラーでしたね》

《鎌倉のアサシン 善児マジ強すぎる…/範頼の体で見えないところで音もなく2人やるの恐ろしい…/善児の最後は孤児に自分を斬らせて“本物”にするのか、または義時に全部バレて斬られるのだろうか…最終回までラスボス的な感じで生きてほしいな…》

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