小錦来日40周年パーティー 豪華すぎる出席者たちの顔ぶれは?
鎬をけずった力士たちが集結
明治41年、初の本格的な移住のために、日本からの781人を乗せた船がブラジルに到着した。これを記念して6月18日は「海外移住の日」なのだそう。奇しくも40年前の同じ日、故郷のハワイをあとにしたのが元大関の小錦(58)である。
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かつて着替えのTシャツなどをバッグに入れて成田空港に降り立った小錦が、6月18日に開催した「来日40周年パーティー」。これまでお世話になった人たちに感謝の気持ちを込めて、一から十まで小錦プロデュースの“おもてなし”というわけである。
武蔵丸こと武蔵川親方(51)をはじめ、若乃花こと花田虎上(まさる=51)、貴闘力(54)、舞の海(54)など、ゆかりの力士がそろい踏み。乾杯の音頭をとったのは現役時代に“16勝16敗”と互角の勝負を見せた八角理事長(59)だ。小錦をスカウトして角界入りのきっかけを作った恩人、御年78の高見山が姿を見せた時には、会場の誰もが感嘆の声を上げたのだった。
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