区長選の応援そっちのけで自己アピールの辻元清美 候補より目立ってしまう政治家たち
「本当は心温かい人だって、もっと知ってもらいたい」
いよいよ戦端が開かれた参議院議員選挙。その前哨戦となった東京・杉並区長選挙の街頭演説では、当事者である候補よりも蓮舫氏(54)と辻元清美氏(62)のほうが目立っていた。
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彼女たちの本音も、区長選よりも自分の選挙、というところだったのかもしれない。
蓮舫候補は再選を目指しているし、先の衆院選で落ちた辻元清美候補も今回の復活当選を目指しているのだ。
「私が本当は心温かい人だって、もっと知ってもらいたいです」
蓮舫候補がそうアピールすると、辻元候補も「やっぱり、だまってられへん!」と区長候補そっちのけで名刺配りに邁進。阿佐ケ谷駅前で主役の座の奪い合いが始まった。
もっとも、主役よりも目立つのは、彼女たちの専売特許ではない。
その後、同じ地に集ったのは区議の候補を応援する丸川珠代参議院議員(51)と、衆院選の落選もあって所在なげな石原伸晃氏(65)。当然、この二人のほうがどうしても区議候補よりも目立ってしまう。
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